過去の動画ですが、ちょうどファサがP Nationに移籍するタイミングで公開された元RBWのプロデューサー(作曲家、映像監督)パク・ウサン氏(別名:LOGOS)のインタビュー動画を翻訳してみることにしました。
またかなりの意訳を含んでいますので、オリジナルは以下をご参照ください。韓国語と英語の字幕がついています。今回は英語との差異があるので、韓国語を翻訳しています。
音楽について最近、どう考えてる?
(音楽との距離を)近くに感じてます。
いろいろ大変だったんです。幸せな時よりも辛い時の方が、いい音楽に近づく気がします。
そういう時って、あるじゃないですか。
感情がない時と、感情の起伏が激しい時、差が大きくなる時がありますよね。
感情がない状態だと、何にもできないし、感情がある時で大変なのは、良い音楽ができるってこと。
考えもちょうど多すぎるし、結論は(今は)肯定的な状態だってことかな。
"Maria"ほど満足いった曲は今まで出会えなかったけど、その時とは一応変わってるみたい。何年かで、精神的に強くなっている気がします。"I'm a 빛"も好きだし、なんか今なら私に合う素敵な曲が作れるって確信が持てます。
インスピレーションを得ているものは何?
人にたくさん会ってます。お酒をたくさん飲みました。ところで、私が一生飲むお酒を飲んだみたいな感じです。
感情的に激変した時期なのに、それなりに私はただ受け入れたら流れで、こうやって飽きたらやめようという気持ちで、ただ私のこういう感情を楽しんでいる状況なんですよ。もともと人にもあまり会わないし、会うこと自体が疲れるという思いもあったけど、今は人に会いながらなんか・・・
また別のエネルギーを得て、話をしながらまた違うことを悟って、こんなふうにたくさんのことを分かち合える時間がすごく良かったんですよ。それで、人とたくさん会って、お酒もたくさん飲んで、顔もたくさん腫れて(浮腫んで)、肝臓も悪くなって。
クラシック
「ワインも古ければ古いほど深い」っていうじゃないですか。どうやら私が今現役だから、先輩たちより体力が少しあって、振り付けとかも頑張ってもっと上手く踊れるけど、先輩たちの(パフォーマンスの)深さ感は絶対私には出せないと思います。
一番難しいのが目つきみたいです。ただ手振りするか、ダンスは100日練習すれば上手に踊れますよ。目つきやジェスチャー、表情。先輩たちには、そういう技術がある。ずっと一生懸命包丁を研いでいくんです。※努力すること
パク・ウサン:成長したと思うけど?
ファサ:でしょ?
成長の原動力は?
成長の原動力は私の周りの人たちからだったな。じゃなかったら、本当に私は倒れてたと思います。これが・・・本当に大変な時期にぴったり来たとき、力を得られた人がいました。
パク・ウサン:どんなことが大変だったの?
いや、ちょっとそういうのがあるじゃん。漠然と。もちろん、見た感じはよく食べて、ちゃんと暮らしてたけど、だれでも辛い時ってあるじゃないですか。贅沢な話じゃなくて、それぞれ大変な何か、ただちょっと誰でも胸の中に陰をひとつずつは持っていると思うんですよ。
私のそばにいる周りの人たち?のおかげですごく助かったと思います。
例えば、私がすごい大変なとき、(ウサン)オッパに作業室に行って良いかって聞いて、行くんです。で、来たらどうでも良いような話ばかりするんですよ。でも、それが幸せです。アンダースターン?(understand?)
パク・ウサン:Yeah〜
ファサ:それで?オッパ、何で質問してくれないの?
パク・ウサン:言葉に詰まるわ・・・
スランプ
まだ、そこまで(スランプを)大きく感じてはないですね。
パク・ウサン:プレッシャーは感じないの?
ファサ:あ、それはいつもあると思うけど
パク・ウサン:どうやって克服してるの?
ファサ:どうするんですか。ただ、ぶつかって生きるんですか。そうじゃないんですか?
パク・ウサン:ビビらないの?
ファサ:ビビりますよ
ビビったように振る舞えば、ビビってるとみんな思うじゃないですか。でも自信があるように見せれば、私が本当に緊張せず、パッとこなしてると思うんですよ。
だから、これが・・そうみたいですね。そうしなきゃいけない時もあるみたい。
ナーバス(緊張)
普通、長く休んだ後、すごい緊張するんですよ。これからは私ももうちょっと・・・たくさんの舞台に立ってたくさんのファンの方々に会いながら、たくさん意思疎通をしたいです。でも最近まではちょっと・・・私が・・・何か知らないうちに、なんかそういう時期じゃなかった気がします。
パク・ウサン:デビューして何年?
ファサ:10年目かな?
パク・ウサン:もう?
ファサ:Yeah〜
パク・ウサン:長いね
でも、10年っていってもそんな長い時間じゃないですけど、今回それも満年齢に変わりました。
今年、除夜の鐘を聴きながら、少し(年齢に対する)プレッシャーを感じたんですよ。また満年齢になるってことですよね?悪くないですね。
感謝を感じる時はどんな時?
ファサ:今日?
パク・ウサン:Today〜
ファサ:今日すごい美味しいご飯食べたの。本当に、それ以上の幸せなんてない。そうじゃない?
パク・ウサン:何食べたの?
トンカツを食べました。ここ(オッパのスタジオ)で頼んで食べられる本当に美味しいところがあるんですよ。それが食べたくて、ここに来るのを楽しみにしてました。
ここに来る日は、そのトンカツを頼まないと。だから来る途中で、カートに入れておいて数量と(オーダー用の)メッセージとか、そういうの全部書いてきました。
スーパーパワーを得られるなら何が良い?
ファサ:こういう質問が、一番嫌い〜
パク・ウサン:良い答えだね
ファッショニスタになりたかった?
いいえ?ただ、他の人が見た時、あ、そうファサ、こういうスタイルすごく良い、程度みたいです。
ヘルスケア
最近、半身浴を頑張ってます。よく持ち堪えれば、25分、20分。耐えられそうになかったら、15分でも良いからという気持ちでやってます。
出てきて、緑茶を淹れて、そこに氷を入れて、蜂蜜を入れて、喉の管理のために飲み続けています。美味しいです。すごくスッキリしますよね?
オッパもやってみて、入浴剤あげたら。
パク・ウサン:おしゃれな人・・・(以下聞き取れず)
海外の活動で印象的だった経験は?
バレンティノのショーコレクションで、スタッフの方々とみんなで、その時初めてショーに行きました。ショーでローマに行ったんだけど、とても良かったです。あの時の天気もそうだし、とても幸せで、私が痩せていったんですよ?
いや、そう、当日こうやって浮腫んじゃって。イタリアの料理って、塩が多いんです。塩分と水分を摂りすぎたんです。暑いからって。腫れた顔でショーに行きました。
本当にスケジュールで行くと、いつも疲れて宿からあまり出て来ないんですよ?初めてだったみたい。オンニたちとみんなで、ローマの街を走り回りました。私は冬より夏が好きなんだけど、肌が焼ける感じとか、どんなに暑くても歩き回るのが好きです。ローマ・・・とても幸せでした。今度また、夏にぜひ訪問したいです。
あなたは自信のない人?大胆な人?
性格はいつも変わる気がします。仕事を引っ張っていくか、いや、引っ張っていくというより、私が人と接している時、すごく細心の注意を払って、小心者になります。迷惑をかけたくないんです。そして、その人を傷つけたくないから。そうやって、モードがひどく変わるみたい。でもむしろ、私が舞台に立ったり、こんな仕事をする時は(大胆になります)。だから、私はそういう時の自分の姿が大好きです。完全に自由になれるから?
歌手じゃなかったら何になる?
調香師
LOGOS(パク・ウサン)と
これが長所であり、短所なんだけど、オッパとすごく気が合うから、話が脱線すると少し大変なことがあります。私がオッパによく言ってるじゃん。私がめちゃくちゃ言っても、めちゃくちゃ理解できる人だから。そうでしょ?
パク・ウサン:ま、僕もめちゃくちゃ言ってるから。
ファサ:そうそうそう!(笑)
私は専門用語をあんまり知らないから、すごく抽象的に説明しましょう。とにかく、オッパはすごく理解してくれる人だから。なんか性格とかこういうのも、似たような部分が多いし。それで仕事を(一緒に)するときは、いつも楽しいです。私はオッパが好きなら、私も好き。オッパが幸せなら、私も幸せ。でも、オッパが憂鬱なら、私も憂鬱になったんですよ。だから、私はただオッパと作業する毎瞬間、オッパが笑う時は私は全部楽しかったと思えば良い。
初めてオッパと大きな撮影をした時が、"FOMO"でした。"덤덤해지네(Be Calm)"で始まって、わたし、誕生日にいつもプレゼントでカバーをあげるじゃないですか。その度にオッパが全部手伝ってくれたんですよ。そうやって少しずつ仲良く撮っていったんですけど、本当にしっかり撮ったのが"FOMO"でした。
オッパはすごく不慣れだったけど、尊敬しています。見習うものが多すぎたし、一方ですごく応援してあげたかったし、いろんな感情が混ざっていたようです。オッパの被写体として綺麗に映りたかったし、だから、その日すごく妙な気分でした。いい意味で。
その映像で残念な部分ってある?
パク・ウサン:アマチュアだから・・・
だけど、わたしはその日がすごく好きだったんです。なんでかわかるでしょ?知らないの?(笑)
※2023年は本人の公式チャンネルから、"Walk On By"-Dionne Warwickのカバーが公開されましたが、10月頃に非公開設定になっています。もちろん、パク・ウサンが映像監督をしていました。
なんでYouTube更新しないの?
もっと、高い・・・なんですかね・・・ファサの・・・もっと(?)そんな、飛躍のために。YouTubeをするためにそのアカウントを作ったわけじゃないし、わたしの音楽的なものを、例えばMVとか・・・わたしが音楽活動するものをそこにあげようと思ってたんだけど、わたしの日記みたいに?今回、音楽活動をあまりできなかったじゃないですか、アルバム活動を・・・わたしもすごく悲しい部分だし、だからそこでの覚悟もですね。今回はしっかりやっていきます。
パク・ウサン:計画があるの?
ファサ:それは、ないでしょ、ないんですけど(笑)Vlog撮るような自信はないし・・・
パク・ウサン:このビデオの制作料金でコンテンツを作りますよ
ファサ:(拍手喝采)これから、私がYouTubeする時オッパもちょっと手伝ってください。
パク・ウサン:もちろん!あなたは僕の命綱だから・・・
ファサ:タダでこき使うことはないので・・・
パク・ウサン:タダかどうかは問題じゃございません!スポンサーをゲットするから。
ファサ:オオォ〜すごいですねえ〜やっぱりオッパは、こういうところで頭がすごく働きますね。
パク・ウサン:学ぶまでに、20年かかったけど。
このビデオのタイトルは?
わたしのビデオのタイトルは・・・オッパがつけてください。私にはわからない。
パク・ウサン:「オッパがつけてください」で。
ファサ:(拍手しての大笑い)