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はじめまして、멍청이(Twit)です🌹 韓国語、英語共にネイティブではないのでお許しください。出来る範囲で努力します。よろしくお願いします。

【翻訳】ファサ インタビューDAZED -2023.10.30

※一部の省略、脚色、意訳を含みます

新しいレコードレーベルと契約し、最新のソロシングル"I Love My Body"をリリース。

K-POPシンガーのファサと自分を受け入れること、新しい始まり、ソウルでコーヒーを飲むのにオススメの場所について話した。

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"愛することを知ると、人は弱くなる"と
K-POP歌手のファサは通訳者を通してソウルからのテレビ電話で話した。

ほぼ10年前に調和のとれた先進的なガールグループMAMAMOOとして最年少でデビューしてから、2019年ソロ歌手となった。


28歳のファサは、有名人に付きまとうゴシップに対して例え、それが辛くあろうと向き合ってきた。彼女のボディライン、噂を気にしない態度、官能的なセクシーさ、業界が女性スターに過度な期待を寄せることへの対処方法、彼女の態度はいつも大いに批判の的となったが、そういった状況への答えはいつも噛み返すことだった。

ファンと気さくな時間も、ステージでの尖ったパフォーマンスも、彼女はベストを尽くしてきた。そう、歌で。

「私は自分を愛することが、人生を乗り切ることにおいてとても大事な部分であると信じているんです」とファサは語った。

最新のソロシングル"I Love My Body"では、昔ながらのレトロポップな曲調で「自分を愛すること」について歌った。批評家たちに批判されることと同じくらい、彼女がありのままであることの祝福なのである。

先月、大学の学祭で行ったパフォーマンスが保護者団体に「わいせつ」だとして、韓国の警察に通報されたことを知った。

彼女のセクシーさにはいつも注目が集まり、批判をされるが、今回は常軌を逸していた。

「当然のことですが、最近はとても周りが騒がしいので前向きに物事を考える必要があったんです。音楽を出し続けたいと強く感じました。」とその経験について語り、"I Love My Body"を選んだ。理由は、その曲がただ彼女を幸せにしたからだ。

ファサにとって、たった18歳でデビューしたことで、自信を持ち、そして脚光を浴びることは考えるまでもないが、彼女はそれを簡単に得たものでないと観客に意識させるようにしている。「観客がステージで見る"人格"は私が一生懸命取り組んでいるものです。」と彼女は言う。

自分自身を受け入れるといっても、良い時も悪い時も突然にやってくる。「本当に辛い時を経験しました。」と彼女は付け加えた。不安が決して足かせとならないように、成長と学習の方法として、そう言った瞬間を利用しようとしているのだ。

"I Love My Body"は長年所属していたRBWを離れ、業界のベテランPSYによって設立されたK-popレーベルであるP Nationに契約して以来、初めてのリリースである。これは、ファサのターニングポイントになった。

何曲かのソロ曲をリリースし、それは大衆に好まれていたが、今回は本格的なソロアーティストとしての再デビューである。

以下では、自己愛、新しい始まり、そして悲劇的にビヨンセのチケットを逃したことについてファサが語る。



キャリアの次の段階に関して、あなたにとって最も重要なことはなんですか?

ファサ:私が私自身に持っている信頼だと思います。環境が変化するにつれて、前進し続けるにつれて出くわす、多くの馴染みのないものがあります。わかるでしょう?だから、そんな状況でも、私は揺るぎなく、自分自身を信頼することがもっとも重要なことに気付きました。


新曲"I Love My Body"をリリースしたばかりですが、あなたはなぜ、その曲に惹きつけられたのですか?

ファサ:最近まで、すごく落ち込んでいて、だから楽しい曲をやりたいなと思ったんです。軽くて、アップビートな曲を。
"I Love My Body"に出会ったのは運命だと思います。
「この曲は、楽しみながらパフォーマンスできるんじゃないか」と確信したんです。


あなたはこれまでのソロ曲や舞台でのパフォーマンスで、いつも自分の体を愛することに情熱を注ぎ、重きを置いてきたかと思いますが、それを中心に考えているのはなぜですか?

ファサ:私は自分自身を愛することが、人生を生きる大きな部分であると強く信じているので、こういったテーマをよく扱う傾向にあります。現実では「大衆の」ターゲットにされてきましたが、一方で私自身もこう言った話題に対して、自分自身にも手厳しくあります。その全てを通して、ますます「ファンに」対してサポートを示したいと思っています。でも、もちろん、私自身のこともとても愛しています。こういった違った経験を通して、自然に湧いてきたことなのだと思います。


自分がベストに感じられない時、一番パワフルにしてくれるものはなんですか?

ファサ:最近は、特に、自分の弱点など改善したいことについて考えています。しかし、これらの考えを持つことは改善したいと言う強い願望からきていると思います。私にとって、それはポジティブな考え方からきています。
私は、いつも練習を懸命にしています。
周りの人たちはよく、「あなたような経験(キャリア)を持つ人は、あまり努力せずとも練習できるのだと言うかもしれないけど、よく働いてるよね」と言ってくれます。
私がその練習量を取り入れたことによって、練習時間を楽しめると気付いたんです。


自分を愛することが難しい時、自分自身になんと言いますか?

ファサ:ああ、とても難しいですね。自分自身を愛せない時ですか。今朝でさえ、私もそんなふうに感じましたよ。私はいつもあなたたちと一緒です。
そう感じる時は、ただそのまま押し通せはいいと思います。だってそれしか道はないから。もちろん辛い時は、その状況に苦しんだっていいんです。その状況で出来るだけのことを自然にすれば、それで十分だと思います。

私は普段からそんなに強くないんです。わかるでしょ?愛しているものを愛する時に私はより強くなるのです。-ファサ



自分の体を愛し、自主性を持つことについて、女性芸能人だといつもあなたのことが話題が上がります。その代表者して見られるのはどんな感じですか?

ファサ:私はいつもそんなに強いとは限りません。ただ、好きなことをしている間、より強くなるだけです。ステージで見るものは、これらの状況や感情を繰り返し経験することから来ていますが、ありがたいことに、この「バージョン」を見て、ファンは力を感じ、それを通して安心を感じるようです。
そのようなことを聞くたびに、私はとてもありがたく思っています。
私はまた、私の弱い面を見せる人生を生きてみたいと思いますが、それは同時に、ファンを裏切っているように感じます。私は最近、自分自身がより弱々しくなるになるのを見て、そう感じました。私は自分の「チョシム※」に集中しようとしています。

※초심(初心) K-POPアイドルがよく使うフレーズ。どんなに有名になっても、謙虚であり続け、絶えず反省すること。


あなたの新しい章では、私たちは何を期待していいですか?

ファサ:嫌になるまで音楽を作り続けたいとだけ考えています。ソロアーティストとして、まだ多くの音楽を世に送り出していませんが、私が話したいことについて皆さんとシェアし続けられたらいいなと思っています。あと、たくさんコンサートをしたいですね。私のパフォーマンスを通して、伝えられたらと思います。もっと頻繁にファンと会いたいです。これが私にとって一番重要なことなんです。


どんな曲を聴いて育ちましたか?

ファサ:あ!ビヨンセ!"Broken-Hearted Girl"です。まだ彼女のコンサートに行けてないんですよ。元々彼女の最後のコンサートに行く予定でしたが、スケジュールの都合で行けなかったんです。

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メモのアプリに最後、何を書き残していますか?

ファサ:携帯をチェックさせてください。ああ!新しい家の住所を書き残してます。もうすぐ引っ越すんです。だから、教えられないですね(笑)


最近ネット上のものでハマったことはなんですか?

ファサ:最近ハマったものがあるんですけど、ちょっと重すぎるかも。最近は、様々な社会問題について興味があるんです。そういったニュースを見たり読んだりしています。


最近お気に入りのコンビニの食べ物はなんですか?

ファサ:ツナマヨの三角キンパ(おにぎり)にハマってます!私がコンビニに行く理由は大体、キンパなんです。あ!けどまだあります。コンビニのコーヒーって美味しいんですよ。友達たちが「コーヒーでも飲もうか〜」って言ったら「いいね!お気に入りのコーヒーがあるんだけど、飲みに行かない?」と言って、みんなでコンビニに行くんです。
それで友達がふざけて「おごってくれるのは良いけど、なんで金持ちなのにコンビニのコーヒーなんだよ〜」と言うんです。コンビニのコーヒーが一番なのに。


もし、死ぬまで1人のアーティストの曲しか聴けないとしたら、だれをえらびますか?

ファサ:そんなの、むしろ死にたい!